Bento

2年前のblogコピーです。

Bento
日本のお弁当がフランスでブームらしく「bento」という言葉はフランスでも通じる。という記事をネットで見つけました。
私がフランスに滞在していた25年ほど前は、日本人って生のお魚食べちゃうのよね〜。とフランスのテレビ番組で驚いていたのを流していた程、なので、日本を理解して貰っていなかった感じがしますが、パリで日本食店を経営される方の努力や日本のアニメブーム、「kawaii」という言葉の理解もされる様になって、随分と日本の文化の位置づけも変わってきている様です。
私の通った語学学校では学食があったので、学食を利用したり、カフェでサンドウィッチを食べたりでお弁当を持って行く。という事もなく2年程過ごしていたのですが、学校が変わり学食がついていない学校に通う様になり、ふと、お昼、どうしよう…と、突然、自分のお昼事情を悩む様になります。
フランス人たちにお弁当は持ってこないのか?と尋ねると、これだよ。とバゲットにハムやチーズを挟んだものを見せられて、倒れそうになったのを覚えています。このへんはアメリカ人のお弁当も似た様な感じかと思います。
朝もバゲットにコーヒー、昼もバゲットのサンドウィッチだけなんて、日本人のお弁当を知っている私には耐えられないっ!(ちなみに私の母のお弁当は1色弁当で有名でカラフルなとかからはかけ離れた茶色いお弁当だったのですがね…)フランス人って夜、遅くに食べる割には太らないのはこの粗食のおかげなんだと納得したものです。
現在、フランスも不景気でランチの為に2時間お休みを取るなどという企業もなく、食生活にも変化があるようで、日本式のお弁当(主食プラスおかず何品か)を自分で作ったり、買ったりするそうです。ただ、買うと値段は1000円近くするそうで、節約というよりセレブ達のヘルシーな食事という感覚なのかもしれません。
私たちがあたり前に食べていたお弁当が、海外の人から見たらあたり前の物ではなかった。という事に今更、驚いています。
お弁当の話しは、まだまだ、あるので明日にも続けたいと思います。

お弁当

日本のお弁当の話しです。
友人のFBのタイムラインやブログなどに美味しそうなお弁当の写真が多くアップされたり、運動会や遠足にお花見などのハレの日のお弁当の写真などを見たりすると、日本人のお弁当への思いは並々ならぬものを感じます。

死ぬ程食べる男子中学生や高校生の為に、朝からフル回転で台所を使って作るお弁当や、プリスクールに通うまだ上手にお箸やフォークなどを使えない子供の為に手づかみでも食べられる工夫を凝らしたお弁当、自分の仕事の合間に作る、塾に行く前に食べる消化の良いお弁当。作り手が食べる人の事を思い、喜ぶ顔を想像する。この、喜んで欲しい。これが、日本人のお弁当の原点で、今、言われている、「おもてなし」に通じるものかもしれません。
もちろん、この優しい気持ちだけで、お弁当を作り続ける事がないのもお弁当で、毎日の生活の事なので、怒りや、やっちまった事件簿は結構、存在したりしています。
私の長女は激しい性格もあり、反抗期を迎え始めた頃は喧嘩がヒートアップする事も多々あり、おかずの内容にかなり影響を及ぼしました。「勝手にしなさーい!」と何度となくお弁当を作るのをボイコットした事もあるのですが、娘に聞くと、似た様なお友達が何人もいる様で、どこのお宅も同じ様なものか。と少し、安心しました。
また、隣りの芝は青い。で、お友達のお弁当はかなり気になるものでした。私が中学の頃、ロールパンにチョコを挟んだお弁当(今で言うパン・オ・ショコラかしら)を持ってきた友人がいました。お弁当にチョコレート!と本当に羨ましくて、母に頼んで作って貰ったのを覚えています。
友人達にお弁当事件簿を聞くと、本当に色々な出来事があって笑ってしまうのですが、1番衝撃だったのは、お弁当に納豆を入れられてしまった友人の話しです。お弁当箱を開けて、納豆が糸を引いているところを想像するだけで笑えてしまいます。
お弁当のバックに家族のストーリーが見える。そんなお弁当が大好きです。

 

2016-01-15 14.15.47

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